鉄道貨物協会令和7年度表彰において当社社員2名が受賞

当社は5月26日に実施された公益社団法人鉄道貨物協会(以下鉄道貨物協会)の令和7年度表彰において、野中康次 前北海道支社長(現首都圏支社長)が鉄道貨物協会北海道支部より協会事業協力者表彰を、諸岡知尚 東北支社長が鉄道貨物協会東北支部より鉄道貨物輸送功労者表彰をそれぞれ受賞したことをお知らせいたします。

本表彰は、鉄道貨物輸送の認知度向上と利用促進に取り組む鉄道貨物協会が年に一回表彰する制度となります。協会事業協力者表彰は協会事業の発展に貢献があった方に贈られ、鉄道貨物輸送功労者表彰は鉄道貨物輸送事業全体への貢献が認められた方に授与される栄誉ある賞となります。

鉄道貨物輸送は、物流2024年問題に代表されるトラックドライバー不足の代替輸送の一つであり、営業用トラック輸送から切り替えることで、二酸化炭素排出量の削減にも寄与する輸送モードです。
当社では、これまでもサッポロビール千葉工場から仙台工場間の拠点間輸送の一部を鉄道輸送に切り替えを行った事例(※参考)のように、鉄道貨物輸送を活用したモーダルシフトの取組を進めて参りました。そのほか、サッポロビール社製品の鉄道コンテナを用いた配送を東北地区にて実施、当社恵庭物流センターから北海道北見地区へ鉄道コンテナを用いた実証実験に参画する等、鉄道貨物輸送を用いた事業活動を積極的に行っております。

サッポログループ物流は今後も鉄道貨物輸送の普及活動により一層精進してまいります。

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野中首都圏支社長
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諸岡東北支社長

参考
サッポロビールの千葉~仙台工場間輸送の一部を鉄道輸送に切り替え、モーダルシフトを推進し、年間のCO₂排出量を約44t削減。

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